アトピー性皮膚炎の場合、お風呂に入る事で症状が悪化してしまう事があります。

血管が拡張して痒みが強くなってしまったり、
皮膚に付着しているアレルゲンが、お湯に浸かる事で皮膚の奥に入り込んでしまう事も有るからです。

その結果、赤み、痒みが強くなってしまう場合もあるので、
お風呂には汚れを落とすためにも入ったほうがいいですが、
お風呂に入る時は注意して入りましょう。

アトピー向けお風呂の入浴手順

1.まず入浴前にシャワーを浴びます。
さらに急激に血管が拡張してしまうのを防ぐ働きも期待出来ます。

2.次に湯船には20分程度浸かるのみにし、長時間は入浴しません。
長時間浸かると肌のバリア機能が低下してしまうので、よりトラブルが起きやすくなってしまうからです。

ただ、20分程度であれば肌の水分量を増すだけでなく、余分な角質を落とす事も出来るようになります。
肌に水分がある状態の方が、保湿剤の浸透力もアップさせやすくなります。

3.可能であればお風呂上がりは保湿をしっかり行うと良いでしょう。
乾燥を防ぐことはアトピーにおいて非常に大切です。

身体を洗うときの注意点

体を洗う時はこすらない事が大切で、
さらにジュクジュクしている場合は刺激を出来るだけ与えないようにし、殺菌する事を目的として行います。

基本的に石鹸・シャンプーはアトピー性皮膚炎でも利用する事が出来る低刺激の物にし、
さらに入浴である程度の汚れを落とす事は出来るので、毎日体を洗い過ぎないようにします。

石鹸成分は必ず洗い流し、余計な成分を肌に残さないようにする事によって、
肌に余計な刺激を与えないで済むようになります。

お風呂自体は結構を改善したりリラックス効果も期待出来ますが、
それによって痒みが発生してしまう可能性もあります。

全く入らないでシャワーで済ますのではなく、お風呂に入る事は禁止されているわけでは有りませんが、入る時は入浴時間や石鹸成分を残さない等の基本を守る様にします。

そうすれば痒み等を悪化させる事無く入浴しやすくなっていきます。